絵本

さかなはさかな かえるのまねしたさかなのはなし レオレオニ

 

住む世界の違いはあれど、自由に生きることのすばらしさ


ページ数 32ページ 60字〜400字(ちょっとおおめ)   漢字 一(いち)など簡単な漢字

息子6歳、 娘4歳

レオレオニブームがつづく我が家。

フレデリックやスイミーは書店に並んでいるが、この本は書店にはおいてないのでアマゾンで購入。

さかなのこども(こざかな)とおたまじゃくしは仲良し。

いつも一緒にあそんでいたが、ある日おたまじゃくしに小さな足が生え始める。

「みろよ、ぼくかえるになった」

「ばかな、昨日までおなじこざかなだったのに」

「かえるはかえる さかなはさかな そういうことさ」

さかなは自慢げなおたまじゃくしをみて腹立たしそう。

時は経ち、とうとうかえるになったおたまじゃくしは陸にあがり、二匹は離れ離れになる。

 

ある日、陸を冒険したかえるがとびこんできた。

陸の話を楽しそうに聞くさかな。

表紙の絵はかえるの話を聞いてさかなが想像した「鳥」だ。

陸への好奇心を馳せたさかなは、ある日岸へととびあがる。

さかなの運命やいかに・・・

 

かえるはかえる さかなはさかな

かえるの見てきた陸はすばらしいかもしれないが、

さかなの生きる水の中も素晴らしいものがいっぱいある。

どちらも広い世界でのびのび生きれることは素晴らしい。

戦時中のイタリアからアメリカに亡命したレオレオニ。

そんなことを考えたのかどうなのか・・・

 

本を買ったちょっとあとの衆議院選挙

パパ
パパ
すっげー、中学の同級生、二人も議員に当選してる。
親議員たちの英才教育ってあるんだね
息子
息子
パパはえらくなるのー?
パパ
パパ
さかなはさかな そういうことさ