絵本

ゆめぎんこう コンドウアキ 白泉社

「ゆめぎんこう」

いつもの本屋で積み置きになっていた本。

うちの娘がちょうど夢の話をするようになったので買ってみた。

漢字 すこし漢字あり(小学校1−2年)。ふりがなあり。
ページ 36ページ
子供の学び  自分ではあまり好きでないと言いながらも、他のひとが幸せになる仕事をやっている主人公は楽しそうに見える。
読み聞かせの感想 ゆめをたべさせてアメにするという設定が面白い。大人も楽しめるエピソード。
この本のサイズは寝ながらの読み聞かせにちょうど良い。


ペンペンはおじいさんから引き継いだ『ゆめぎんこう』の店長。
相棒バクの”もぐもぐ”と夢をアメにして売るのを仕事にしている。

じつはペンペン自身はこの仕事があまり好きではない。
怖い夢をとりにいくこともあるからだ。

ある日おじいさんから夢の買い取りを頼まれたペンペン。お腹いっぱいになるまでバクに夢を食べさせて無事仕事を終えることができた。

翌日、夢の主であるおじいさんがペンペンを訪ねてくる。
そのわけは・・・

大人が読んでもほっこり楽しめる話。
夢を食べる場面や、アメにして売っているところが子供には楽しいらしい。

自分では楽しくないと思いながら,
人を幸せにできる仕事にやりがいを感じているペンペン。
なかなか深い話だと思った。

パパ
パパ
ペンペンはこの仕事が好きなんだろうなー
娘はどう思う?
娘
zzzzz…
よい夢をー