シンプルイズベスト。
色だけで友情や家族を表現したレオレオニのデビュー作。
40ページ 漢字なし 1ページ1行から2行で1行あたり10〜20文字
息子5歳、娘3歳
レオレオニが孫のために書いたという最初の絵本の作品。
絵本購入を息子の歳に合わせるとどうしても娘に難しくなってしまうため、こちらは娘用に購入した。
「
いつも「あおくん」と「きいろちゃん」は大のなかよし。
くっついて遊んでいるうちに「みどり」になった。
遊びおわっておうちへ帰るあおくんときいろちゃん。
「あなたはだあれ?」
色がわからず家族に追い出されてしまう。
途方にくれるあおくんときいろちゃん。
どうなるでしょう。
」
という話。
表紙にあるように登場するキャラがすべて一色のかたまりだけで、輪郭などが存在しないのがこの作品のユニークなところ。
娘もよろこんでくれて、昼間に色鉛筆であおくんときいろちゃんを書いたりしていた。
読む側のメリットとしては、本が手頃でサイズも持ちやすい。 内容も短いので、他の本が長い時にこの本があると楽。
読んでいるうちに本の表紙が取れてしまったが、表紙の中身は意外と地味
娘
「パパー、「あおくんときいろちゃん」がないよー」
表紙のとれた本を探す娘。
あおくんの家族と一緒で色がないから本がわからないらしい。
表紙で違うのもそういう狙いなのかな
パパ
さすがレオレオニ・・・