大きな家にあこがれたかたつむり。 その運命は・・・
20字/行 3−5行/ページ
息子 5歳半 娘3歳半
でっかいかたつむりの表紙が印象的。
本屋に行くとレオレオニの本を探すのが習慣になっていた息子がもってきた。
パパ
なんだ、そのでっかいかたつむり
息子
今日はこれがいい!
と言われてこれに決めた。
「
ある日、かたつむりの子供が親にいう。
『大きくなったら世界一大きな家に住むんだ』
そんな子かたつむりに親かたつむりは、
同じように大きな家にあこがれた、ある1匹のかたつむりの話をする。
世界一大きなうちを目指したその先にはなにがあるのか・・
」
「フレデリック」、「アレクサンダとぜんまいねずみ」や「うさぎをつくろう」はきれいな切り絵のような画風だったのに対して、この作品ではかたつむりの殻がきれいに立体的に描かれている。
ちびかたつむりが身軽にさまざまなものを見つけながら旅するシーンも美しい。
谷川さんの描写もいい感じ。
絵だけのページがあるのも面白かった。
ちょうど、持ち家が欲しい欲しいと言われ悩んでいたのでこの作品は自分にとって強い味方。
かたつむりなら持ち家じゃなく賃貸一択なんだろうな。
パパ
「息子はおおきなうちに住みたい?」
息子
「住みたい! 買ってー」
娘
「買ってー」
パパ
「・・・」
響かないなー。
またネットで戸建さがそ。