教育

父親の絵本読み聞かせのメリット 経験談から

父親が絵本を読み聞かせることは、子供にとってメリットがある。と言われているみたい。 最近は教育論も流行していて、いろんなことが言われているが、自分が実際読み聞かせてて思っているメリットをあげてみた。

① 子どもが父親の話をゆっくり聞いてくれる。

子どもの性格にもよるだろうが、家で遊び回っているこどもたちは面と向かって父親の話を聞く時間が少ない。 父親が仕事で忙しい家ならなおさら「たまにしかいないパパ」の話をじっくり聞かせる時間も無いだろう。 寝る前は布団のなかで横なっているだけなので、他にやることがない。 父親の声をじっくり聞く習慣がつく。

② 自分が伝えたいとおもったことを聞かせられる。

うちではだいたい3−5冊前後の本を寝るときにもっていっている。 毎回子どものリクエストに答えることがほとんどだが、1冊くらいは「自分が好きな本」や、子どもに聞いて欲しいはなしなどを聞かせることができる。

③ 寝る時間に数える力、読む力などを多少つけることができる

ストーリーの中で、「このねずみはどうしてこういうことをしたのかな?」「なんで豚はおこってるの?」 「この看板の文字よめる? よんでみようか」 「ねこ何匹いるか数えてみようか?」 とか言うと、素直に考えたり、やってみようとしてくれる。

④ 単純に本が好きになる

休みの日など、日中に「少しはとか本読みなよ」と子供に言っても、せっかくの遊びの時間を読書に使おうなんていう子どもはめったにいない。 でもなんにもやることがない寝る時に、何かやることができるというのは単純に嬉しがってくれる。 そうしてるうちに、「本は楽しいもの」という意識を少しずつ植え付けることができる。

 

寝る前の時間だけの日もあるけど、子どもたちと過ごせる貴重な時間。いつまで聞いてくれるかわからないけど楽しんでいきたいと思う。