29ページ 1ページあたり平均40字くらい 漢字 なし
息子:4歳半 娘:2歳半
自分は一番これが好き。アレクサンダとぜんまいねずみとかにくらべて字がすくないので読みやすくもある。
表紙に書いてあるたって歩いているワニが秀逸だったのでレオレオニの3冊めとして買った。
「
ワニのコーネリアスは生まれながらにして立って歩くことができた。
ほかのワニに立って歩くすばらしさを伝えても、ずっとはって生きているワニはそれを知ろうともしないし、興味も持たない。
ある日彼は見限って旅にでる。
旅先で出会った「さる」に立てることを自慢するが、さるはもっといろんなことができるという。 コーネリアスはさるにあこがれ、その技術をおしえてもらう。
旅から帰ったコーネリアスにみんなは以前同様興味をもたないが、、、
」
という話。
整形外科医をやっていると、自分が素晴らしいと思う手術や技術が他の人には全く興味なかったりすることが多々ある。 でも興味をもった人同士で教え合ったりするのは本当に楽しい。
さるが楽しそうにコーネリアスに教えている絵が印象的
短い話なのにいろいろな要素がつまっている素晴らしい作品。
パパ
「パパはコーネリアスが一番すきなんだよー」
息子
「ふーん」
たいして興味なさそうだったが、3ヶ月くらい連続で枕元にもっていってた。
強制的に自分のすきな話を聞かせられるのが読み聞かせのいいところでもある。
同じことを教わったり学んだりしていく楽しさを感じてもらえるといいんだが、、 まだむりかな