小さな魚が知恵と勇気で大きな魚に打ち勝つ。
教科書にものってる有名な話
漢字 数字の1だけ「一ひき」 32ページ 1ページ1〜6行くらい(約 30字)
息子 4歳半 娘 2歳半
「スイミー」 おそらくレオレオニの本の中で一番有名な話。
恥ずかしながら自分は子供に買うまでしらなかった。
小学校2年くらいの教科書にものっているらしい。
題材は「勇気」と「知恵」、「友情」といったところだろうか。
「
小さいスイミーは泳ぐのが得意で群れで暮らしていた。
まわりが赤い魚のなか、スイミーは一匹だけ黒。
そんななか大きな魚に襲われ、スイミーを残して他の魚たちはたべられてしまう。
一人さみしく残されたスイミーは一匹で海の中を泳ぎ回る。
泳ぎ回るなかでスイミーは海にはすばらしいものがたくさんあることを知る。
そんなさなか、スイミーは仲間たちと出会う。
仲間たちは大きな魚に怯えて隠れていようとするが、スイミーは・・・
」
さまざまな綺麗な海の景色を書いているレオレオニの画風が美しい。
ページ数あたりの文字はそんなに多くなく、海の情景とまざりあうように書いてある絶妙なバランス。
力は小さくても知恵と勇気、友情によって大きなものに打ち勝てることを教えてくれる。
「スイミー」は人気作品だが、うちの子供達は「フレデリック」や「アレクサンダとぜんまいねずみ」とかのほうが好きみたい。 それはそれでおもしろい。
パパ
「これはサーディンランっていうイワシの群れの運動に似ているね。イワシはそのまま食べられちゃったり、逆にほかの魚がよってきたりするのになんでだろう??」
「 z z z ・・・」
「・・・」